受け口(反対咬合)の矯正のおすすめ方法は?評判や口コミを紹介

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歯の悩みの一つとして、上の歯より下の歯が手前に出てしまう「受け口(反対咬合)」があります。

受け口には見た目の問題だけでなく、健康面や精神面にも悪影響があるので、改善したい歯並びと言えるでしょう。

受け口の矯正を考えている方の場合、次のような疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

  • 受け口(反対咬合)の原因やメカニズムは?
  • 受け口のおすすめ矯正方法は?
  • 受け口(反対咬合)であることのデメリットは?

この記事では、上記の内容を口コミや評判も調査しながら、詳しく解説していきます。

受け口矯正の具体的な治療方法や費用、期間などについても紹介していますよ!

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目次

受け口(反対咬合)の原因とメカニズムを解説

受け口は歯科での専門用語では「反対咬合」と呼ばれる症状のことです。

前歯は通常、上の歯が外側、下が内側になって咬み合わせるようになっています。

ところが下の写真にあるように、受け口(反対咬合)はこれが上下反対になっていて、下の歯が上の歯より前に出ている咬み合わせです。

引用元:南青山矯正歯科

受け口(反対咬合)は、下顎の過度な成長や上顎の成長不十分による骨格性のものと、上の歯が後方に傾斜したり下の前歯が前方に突出している歯性のものに分かれます。

受け口だと、食べ物をよく咬むことができなかったり、 下顎がしゃくれた感じになってしまい、下顎ばかり目立ってしまう、 発音が不明瞭で聞き取りにくいといったデメリットがあります。

日本人で受け口の方の割合は約3~4%だと言われています。

受け口の原因としては、下記のようにたくさんの原因が考えられます。

  • 親からの遺伝
  • 最初に生えてきた前歯の位置の問題
  • 上顎の成長が不十分
  • 舌が短い
  • 口呼吸になっている

顎の形や大きさは遺伝しやすく、特に顎先は遺伝要素が強いと言われています。

ただ、親が受け口ではないのに、子どもが受け口の場合もあり、後天的な原因も多く見受けられます。

例えば、子どもは6才くらいで最初に前歯が生えてきますが、その時に前歯の位置が何らかの理由で逆になって、下の前歯が上の前歯よりも出た状態になってしまうことがあります。

そのまま噛み合わせが逆のまま成長してしまうと受け口になります。

また、上顎の成長が不十分なことが原因の場合もあります。

本来なら上顎が先に成長して、下顎が後からそれを追いかけるように成長します。

ところが、上顎の成長が不十分な場合、下顎の方が上顎より大きくなってしまい、そのままどんどん成長してしてしまうことになります。

また、舌が短い子どもも受け口になりやすいと言われています。

これは、舌は通常、上顎に接していますが、舌が短いと上顎を押すことができず、上顎が十分に成長できなくなってしまうためです。

また、舌が下顎の後ろに位置してしまうことから、下顎を成長させるように力が働いた結果、余計に受け口になりやすくなってしまいます。

さらに口呼吸の方も受け口になりやすいと言われています。

これは、口呼吸の場合、鼻や鼻の骨の機能が不十分で、鼻と上顎の骨は連動しているため、上顎の成長不全が起こるからです。

結果として、下顎が上顎よりも大きく成長してしまい、受け口につながります。

必要な矯正器具や手術について解説

受け口の治療には、矯正や手術があり、受け口の種類によって異なります。

前歯で噛むと奥歯で噛めなくなってしまう場合は、「機能的な反対咬合」と呼ばれ、通常の矯正治療が行われます。

矯正方法としては、「マウスピース矯正」「ワイヤー矯正」があります。

「マウスピース矯正」は、取り外しができる透明なマウスピースピースを使って行う矯正方法です。

マウスピース矯正は治療をしていることが目立ちにくく、食事や歯磨きも通常通りに行うことができます。

ワイヤー矯正は、金属製のブラケットを使った矯正方法で、目立ちやすいですが、矯正期間が短く、後戻りしにくいといったメリットがあります。

いずれの矯正方法でも、上顎歯列を前に出し、下顎歯列を後ろに下げる治療になります。

前歯でまったく噛めない人は「骨格的な反対咬合」の場合が多く、矯正だけでは改善が見込めません。

この場合は、顎の骨の形態修正を伴った外科矯正(手術)の手段を取ることが多いです。

手術では、よく「下顎骨切り術(セットバック法)」という施術方法が用いられます。

これは、下顎の骨切りを行って後方へスライドさせるという施術です。

顎の状態によっては、さらに大きな手術が行われる場合もあります。

歯並びや顎の状態によって矯正方法が大きく変わってくるんですね。

受け口(反対咬合)矯正にかかる費用・相場・期間

受け口(反対咬合)矯正にかかる費用や相場、期間などについてご紹介します。

費用は期間は、症状やどのような治療を受けるか、また子どもか、成人かなどによっても異なります。

また、クリニックによっても費用は異なってくるので、矯正相談をする際に確認するようにしましょう。

詳しい治療方法については次の項目で紹介しますが、ここでは治療法別に大まかな費用の相場、期間についてご紹介します。

費用・相場について解説

まず、矯正や手術にかかる費用の相場をご紹介します。

治療の内容 費用の目安
子供の矯正治療 10~60万円
部分矯正 15万円~60万円
表側のワイヤー矯正 60万円~100万円
裏側のワイヤー矯正 110万円~150万円
マウスピース矯正 80万円~110万円
保険治療の手術を伴う矯正治療(手術と入院費込み) 30万円~50万円
保険が適用されない手術を伴う矯正治療(手術と入院費込み) 140万円~400万円

部分矯正や子どもの受け口矯正の場合は比較的安くて済みますが、裏側のワイヤー矯正や保険適用されない手術は高くなります。

なお、顎変形症と診断された場合は、保険適用となる可能性があります。

やっぱり、保険が適用されない手術を伴う矯正治療が一番高いんですね。

矯正にかかる期間について

次に矯正にかかる期間の目安を表にまとめました。

治療の内容 期間の目安
子供の矯正治療 3~5年ほど
部分矯正 数ヶ月~1年
ワイヤー矯正 2~3年
マウスピース矯正 1~3年
手術を伴う矯正治療(診断~経過観察まで) 3~4年

こちらも費用と同じくあくまでも目安で、歯の動き方や治療方法によって期間は変わってきます

とくに手術が必要な場合は、前後の矯正期間も含めると3~4年の長期に及びます。

受け口(反対咬合)の矯正におすすめの方法、治療例

受け口(反対咬合)の矯正にはいくつかの方法があります。

大人の場合と、子どもの場合でも治療方法は違いますし、症状によっても異なります。

ここでは、受け口(反対咬合)の矯正におすすめの方法をご紹介します。

また、実際にその治療方法を受けた人の口コミや治療例などもご紹介します。

さらに、とくに子供の場合ですが、いつから受け口矯正をするべきか、タイミングについても解説します。

成人の場合

まず、成人の場合の受け口矯正ですが、骨格的に問題がない場合は、下の写真のような「ワイヤー矯正」がおすすめです。

引用元:南青山矯正歯科

これは、ワイヤーを使って、上顎歯列を前に出し下顎歯列を後ろに下げる治療になります。

歯の状態によっては抜歯を行うケースもあります

軽度の受け口の場合は、下の写真にあるような目立たないマウスピースを使った矯正が適応になる場合もあります。

引用元:南青山矯正歯科

マウスピースは自分で取り外しも可能なので、食事や歯磨きも普通に行うことができるのがメリットです。

受け口の症状が軽い場合は、目立たないマウスピース矯正ができるケースもあるんですね。

マウスピースを使った受け口矯正の治療例としては、以下のような例があります。

引用元:ピュアリオ歯科・矯正歯科

軽度の受け口で受診した40代男性の例ですが、横から見てもきれいに症状が改善しているのが分かります。

SNSでも、受け口の治療でマウスピース矯正を受けている人の口コミがありました。

2ヶ月程度で効果が出てきた

受け口矯正のためのマウスピース、娘頑張ってつけてくれて2ヶ月程で受け口治ってきて凄い🥹すぐ辞めると戻るからまだ続けるけど本当によかった🥹

男性 引用元:Twitter

受け口の程度にもよりますが、口コミにもあるように比較的短期間で効果が見られる場合もあります。

子どもの場合

子どもの場合は、取り外し式または固定式の装置を使って、上の前歯を前に押し出して受け口を改善する治療がおすすめです。

骨格的な成長のアンバランスがある場合は、下顎の成長を抑える装着や上顎の前方成長を誘導する装置などを使用します。

このようにして、上下顎の成長バランスを整えながら嚙み合わせを改善していくのが子どもの受け口矯正です。

具体的に子どもの受け口矯正で使用する装置には以下のようなものがあります。

【ムーシールド】

引用元:南青山矯正歯科

3歳から使える、受け口改善のためのマウスピース型矯正装置です。

唇や舌の筋肉の力を利用して、骨や歯の位置を改善していきます。

【急速拡大装置】

引用元:南青山矯正歯科

上顎に固定し、急速に顎の骨を拡大して歯の並ぶスペースを作り出す装置です。

金属製のバンドと太いワイヤー拡大ネジで作られていて、中央にある拡大ネジで顎を押し広げる力を調整します。

約1~3ヶ月の短期間で矯正治療を行えるのがメリットです。

【リンガルアーチ】

引用元:南青山矯正歯科

リンガルアーチは歯の裏側に固定する装置です。

奥歯にバンド固定し、そこから出ているワイヤーのバネの力によって歯を動かします

主に歯を前に出す目的で使用します。

いろいろな矯正装置があるので、どれがいいか悩みますね

子どもの受け口矯正についての口コミも調べました。

ムーシールドを使用

子供の受け口治療で、毎日ムーシールド装着させて寝かしてたら、3ヶ月で治った。魔法のように上顎がちゃんと被さってきた。子供ってすごいなぁ
このまま上の前歯が生え変わるまでは続けた方が良いそう。ほんますごい。

女性 引用元:Twitter

ムーシールドで受け口矯正をしたという口コミです。

ムーシールドを使えば歯を抜いたり、外科治療を行う必要がないこと、費用が比較的安いことなどから人気があります。

ただし、効果には個人差があり、他の矯正装置との併用が必要なケースもあります。

受け口矯正をするタイミング

子どもの受け口の場合、いつ矯正を始めればいいのでしょうか。

子どもの場合、受け口であることが分かるのは、3歳児検診の時が多いでしょう。

ただし、成長に伴って自然治癒するケースもあります。

また、受け口の矯正はあまりに早い時期から行っても、再び受け口になる可能性があります。

これは、下顎の成長が止められないくらい大きく成長する場合があるからです。

必ずしも早くから治療を始めればいいというわけではないんですね。

治療開始の目安ですが、上顎の成長は10歳までで、ほとんど止まってしまいます。

そのため、子どもの場合は前歯の永久歯が生え変わり始める6歳~10歳までの間に受け口の治療を始めるのがおすすめです。

この期間に治療を始めれば、矯正で歯並びに影響する「舌」の運動を正しくさせて、自然に顎の成長を促してあげることができます。

もし、12歳を過ぎても治療を開始しないと、抜歯が必要な矯正治療を行うことになったり、顎切りの手術を伴う矯正治療が必要になる場合があります。

顎の成長が落ち着いている大人の場合は、受け口治療をするベストなタイミングは特にありません。

ただ、受け口を放っておくと、お口のトラブルや体のさまざまな部分への影響が大きくなってしまうことも考えられます。

そのため、できるだけ早く治療を受けることがおすすめです。

矯正器具で治療が可能な場合と矯正の流れ

子どもの受け口の場合や、大人でも該当する歯が数本程度など、軽度の受け口の場合は、矯正器具による治療を行います。

矯正の流れは、矯正方法によって異なりますが、大まかな流れは以下の通りです。

【ステップ①:初診カウンセリング】
最初に受け口治療を行っている歯科医院に行ってカウンセリングを受けます。

歯科医院によっては無料のカウンセリングを実施しているところもあります。

カウンセリングでは、治療方法や治療期間、料金などについて説明を受けます。

【ステップ②:診査・診断】
歯科医院で顔の写真やお口の写真、歯型・嚙み合わせの採取などを行います。

データに基づいて診断してもらい、その後、治療方針を詳しく説明してもらいます。

治療方法に納得ができれば、同意書にサインをして契約します。

【ステップ③:矯正装置を装着して治療開始】
それぞれの治療方法に合わせた矯正装置を装着して矯正治療を開始します。

ワイヤー矯正の場合は、ブラケットを使った治療です。

また、マウスピース矯正の場合なら、通常複数個のマウスピースを渡され、適合をチェックします。

【ステップ④:定期的に通院して調整】
定期的に通院して、歯の動きのチェックや矯正装置の調整を行います。

通院間隔は矯正装置によって異なりますが、約4~8週間に一度のペースで通院して調整を行います。

マウスピースの場合も定期的に通院して歯の動きのチェックやアタッチメントの装着などを行います。

【ステップ⑤:保定期間定】
矯正歯科治療が終了すると、矯正装置を取り外します。

しかしながら、矯正直後の歯は不安定で、元の位置に戻ろうとする性質があります。

そのため、保定装置と呼ばれる後戻りを防ぐ装置を使用して、移動した歯が安定するまで経過観察を行います。

手術が必要な場合と矯正の流れ

上顎や下顎の骨格的なバランスに大きな問題がある場合は、矯正装置を使って歯を動かすだけでは歯並びを整えることができません。

そのため、上顎が小さい、下顎が大きいといった場合や、下顎の位置が前方に出ている場合には、顎の骨の手術が必要になります

手術の前後には、通常、歯列矯正を行って嚙み合わせを整えていきます。

手術を行う場合の、基本的な矯正の流れは以下の通りです。

【ステップ①:初診カウンセリング】
矯正治療の時と同様、初診カウンセリングを受けます。

【ステップ②:診査・診断】
事前に精密検査を受け、手術が適応かどうか診断を受けます。

X線検査、噛み合わせ模型の型取り、写真の撮影などを行います。

最終的な手術法の検討や、顎を動かす幅と方向などについて歯科医師から説明があります。

【ステップ③:術前矯正治療を受ける】
手術の前には、上顎・下顎それぞれの位置と形態に応じた歯並びに改善するため、矯正歯科で術前矯正治療を受けます。

通常の歯列矯正と同じ手順で、ブラケットやバンドが歯に付けられて術前矯正が行われます。

術前矯正治療に要する期間は、数カ月~2年ほどで、歯がどれほど動くかによって変わってきます。

【ステップ④:顎矯正手術を受ける】
術前矯正治療が終了したら、顎矯正手術を受けます。

下顎のセットバックのみの場合は2時間ほどの施術時間で、手術日当日に帰ることができます。

さらに大きな手術が必要な場合は、10日前後が一般的な入院期間になります。

いずれの場合も、手術は口の中で処置をするため、顔や顎に大きな傷跡が残ることはありません。

【ステップ⑤:術後矯正治療を受ける】
術後に再び矯正装置を付けて術後矯正治療を行います。

手術前に歯並びを治してあるので、手術が済んだ時点で上下の歯できちんと噛めるようになっていますが、微調整や歯並びをより安定させることを目的に行います。

術後矯正治療は1年間ほど行われます。

【ステップ⑥:保定期間と経過観察】
術後矯正治療後は保定装置を使用して、歯並び、嚙み合わせをキープします。

また、X線検査で骨の付き具合を見たりするなど、経過観察が行われます。

ここまでトータルで、3年〜4年程度で治療が完了します。

受け口(反対咬合)矯正の実績のある歯科医院

受け口(反対咬合)矯正を行っていて、実績のある歯科医院をご紹介します。

受け口矯正に対応している歯科医院には以下のような医院があります。

  • キレイライン
  • 南青山矯正歯科クリニック
  • ピュアリオ歯科・矯正歯科

それぞれ歯科矯正サービスごとに比較をしてみました。

店舗名 kireilignキレイライン

画像引用元:(株)ARETECO HOLDINGS
minamiaoyama
南青山矯正歯科クリニック

purerio
ピュアリオ歯科・矯正歯科

ジャンル 歯科医院 歯科医院 歯科医院
店舗数 全国145店舗以上 1店舗(外苑前) 1店舗(三田)
機能目的 歯科矯正 歯科矯正 歯科矯正
口コミ 3 4.5 4.3
来院実績 11万人以上 年間360症例以上
メリット 満足度90%
※キレイライン矯正の調査
2万円でお試し可能
ホワイトニングも併用可能
女性専用の歯科医院
土日祝も営業
麻酔代0円
初回カウンセリング無料
米国アライン・テクノロジー社開発のマウスピース型矯正装置
来院目安 約3週間に1度
または
約2ヶ⽉に1度
1~3か月に1回 2ヶ月に1回
手法 マウスピース矯正 マウスピース矯正、ワイヤー矯正 マウスピース矯正、ワイヤー矯正
マウスピース
装着時間
20時間/日 20時間/日 20時間/日
継続目安 約4ヶ⽉〜1年 1ヶ月~
初回価格
(税込)
2.2万円

初回検診3,300円~
※都度払い
※コース目安23.1~41.8万円+諸費用
マウスピース
33万円~※片顎
セラミック
78,100円/本
5,500~12,500円
/月

※目安50~150万円
2回目以降
(税込)
5.5万円

再診料3,300円~
回数縛り なし なし なし
返金保証 なし 施術内容により異なる
全額返金あり
なし
公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

※継続目安は口コミから抜粋しており、個人差がございます。効果の保証ではありません。※2023/1/16時点の情報です。※口コミの引用元:独自調査の口コミ(キレイライン)Google(南青山矯正歯科クリニックピュアリオ歯科・矯正歯科

キレイラインは、マウスピースで受け口矯正を行う歯科医院でできるだけ低料金で治療したい人におすすめです。

表で紹介した5つの矯正専門医はそれぞれ口コミ評価が星3つ〜4つと評価が高いですが、実際サービスの特徴も気になりますよね。

次にサービスごとの特徴をご紹介します。

【キレイライン】

引用元:キレイライン

価格(税込) 初回2.2万円  2回目以降5.5万円

検診3,300円~
※都度払い
※コースの場合の目安23.1~41.8万円
支払い方法 現金(都度またはコース一括払い)
クレジットカード(提携クリニックにカード会社要確認)
メディカルローン(提携クリニックにローン会社要確認)
分割回数 現金:都度払い(通院時に窓口で支払い)
他は提携クリニックに要確認

※別途、初回検診料、再診料、リテーナー費⽤がかかります。
※一部のクリニックはローン非対応の場合があるので、詳しくは歯科医院にご相談下さい。

キレイラインでは、1ヶ月半のお試し期間中に矯正を続けていくかどうかを決められます。

税込22,000円でマウスピースやホワイトニング剤などを購入でき、マウスピース矯正とはどういうものかを体験できます。

受け口については軽症の場合のみ適応になりますが、症状が軽い人はリーズナブルに利用できるのがメリットです。

初回2.2万円から始められる!

キレイラインの口コミ・評判はこちら

【南青山矯正歯科】

引用元:南青山矯正歯科クリニック

価格(税込) マウスピース
33万円~※片顎
セラミック
78,100円/本
支払い方法 クレジットカード(VISA、master、JCB、AMEX、Diners、銀聯、Discover)
メディカルローン(オリコ、ジャックス、アプラス、フレックス)
銀行振込、現金
分割回数 クレジットカード:カード会社により異なる
デンタルローン:84回まで

南青山矯正歯科クリニック女性専用の歯科医院で、担当する歯科医師も女性なので、女性が安心して利用できます。

ワイヤーやマウスピースのメリットだけを取り入れたセラミック矯正が行えるなど、先進的な受け口の矯正が行えるのが特徴的です。

小児矯正も行っているので、子どもの受け口で悩んでいる方も相談してみてはいかがでしょうか。

女性専用の矯正歯科・審美歯科

南青山矯正歯科クリニックの口コミ・評判はこちら

【ピュアリオ歯科・矯正歯科】

引用元:ピュアリオ歯科・矯正歯科

価格(税込) 5,500~12,500円/月
※目安50~150万円
支払い方法 現金一括払い
クレジットカード(VISA、master、JCB、AMEX、Diners、銀聯、Discover)
メディカルローン(オリコ)
分割回数 クレジットカード:カード会社により異なる
メディカルローン:120回まで

ピュアリオ歯科・矯正歯科では、見た目にわかりにくいマウスピース矯正を採用し、通院も少なくて済む歯科医院です。

3Dシミュレーションを活用し、最大限痛みなどが出ないように設計を行って計画を立てていくため、無理なく矯正が行えます。

軽度の受け口の治療にも対応しています。

マウスピースの症例が多く、治療計画などの経験も豊富なため、満足度の高い治療が行えるのが評価の高い理由です。

年間360症例以上を治療するドクターが在籍

ピュアリオ歯科・矯正歯科の口コミ・評判はこちら

受け口(反対咬合)であることのデメリット

受け口(反対咬合)であることのデメリットですが、主に次の3つの点が挙げられます。

  • 見た目の問題
  • 精神的な問題(自信がない等)
  • 健康被害

まず、受け口には見た目の問題があります。

受け口の場合、下顎が前に出がちなので、初対面の相手などには不機嫌な印象を与えがちです。

また、受け口が原因で口が閉じにくく、いつも口が開いてしまう場合があります。

さらに、受け口の人が笑うと前歯や歯茎が良く見えてしまうこともあります。

こうした見た目の問題が原因で、精神的な問題が生じる場合も少なくありません。

とくに子供のころから受け口だと、周囲からからかわれるなどしてコンプレックスになり、ストレスを抱えることになります。

また、受け口には健康の問題にもつながることが多いと言われています。

受け口であることで起きる健康の問題については、次で詳しく解説していきます。

受け口であることで起きる健康被害

受け口であることで起きる健康被害としては、下記のようなことがあります。

  • 食事がしにくい
  • 顎関節症になりやすい
  • 虫歯や歯周病が悪化しやすい

受け口だと、上下の歯がうまく噛み合わさっていないため、食事の際に十分に物を噛むことができず、食事がしにくくなります

そのため、咀嚼能力が低下して、唾液が十分に分泌されなかったり、食べ物を十分に噛み砕けないまま飲み込んでしまって消化不良も起こしやすくなります。

また、上下の歯の噛み合わせが悪いと、噛み合わせるたびに顎がずれるため、顎関節症を引き起こしやすくもなります

噛む時に無理な力が入って顎に負担がかかってしまうのも顎関節症の原因になります。

噛む力が均等に分散されないと、特定の歯に過剰な力がかかってしまって、その歯がダメになる可能性があります。

さらに口が閉じにくいために口呼吸になりやすいのも受け口の特徴です。

このようにしてお口の中が乾くと、虫歯や歯周病の原因菌を流す役割を果たしている唾液が減少するので、虫歯や歯周病になりやすくなることもデメリットの一つです。

受け口矯正の際のよくある質問や注意点

ここからは受け口矯正について多くの方が気になることをピックアップしてQ&A形式で紹介していきます。

ピックアップした質問は以下の通りです。

  • 矯正、治療できない場合はある?
  • 受け口は自分で矯正できる?
  • 抜歯をする必要はある?
  • 日帰りで矯正できる?
  • 受け口の矯正は保険適用になる?

項目ごとに一つずつ解説していきますので、似たような疑問がある方は参考にしてください。

矯正、治療できない場合はある?

骨格が原因など重度の受け口の場合、通常の矯正装置を用いた矯正では治療できず、外科手術が必要になる場合があります

手術では顎の骨を削って下顎を後ろへずらしたり、上顎を前に出すといった手術を行います。

顎矯正手術は全身麻酔下で行われますが、全身麻酔による死亡事故の可能性はゼロではありません。

手術ですので、「思わぬ事故や不具合が生じる可能性は常にある」ということを覚えておく必要があるでしょう。

また、通常の受け口の矯正治療でも、マウスピース矯正を行っていたものの思ったように歯が動かず、ワイヤー矯正が必要になる場合もあります。

受け口は自分で矯正できる?

大人の受け口や、骨格的な受け口の場合、自力で治すのは難しいと言えます。

成長期の子どもの場合は悪癖を取り除いたり、歯の向きを改善するトレーニングによって受け口を軽減できる可能性があります。

ただし、受け口の原因は個人差が大きく、自己判断で矯正を行うのはおすすめできません。

必ず小児矯正を行なっている矯正歯科で診断を受けてから、適切な治療を受けるようにしましょう。

抜歯をする必要はある?

大人の場合の受け口矯正でも、抜歯をしなくても良いケースはたくさんあります

ただし、親知らずが生えてくるスペースがなく、親知らずが横向きに成長している場合は、親知らずだけを抜歯するケースはあり得ます。

歯科医院によっては「受け口は小臼歯を抜歯しないと治らない」と診断される場合もありますが、非抜歯治療が可能な場合もあります。

そのため、できるだけ抜歯せずに受け口治療を受けたい場合は、複数の歯科医院に相談してみることができるでしょう。

日帰りで矯正できる?

受け口のセットバック手術の場合、通常の歯列矯正だと2~3年かかる治療を、40分の短時間の手術で行い、日帰りでの手術が可能な歯科医院や美容外科もあります

これは左右の第1小臼歯を抜歯し、骨のすき間を利用して前歯6本を後退させる方法が取られます。

また、歯を削ってセラミックをかぶせるという矯正方法もあります。

ただし、この治療方法では歯並びは揃ったように見えるものの、根本的な歯の位置は改善されないというデメリットがあります。

受け口の矯正は保険適用になる?

受け口の矯正が保険適用になるには、以下の4つの条件があります。

  1. 指定症状(病名)がある(顎変形症、上顎前突症、下顎前突症、顎骨非対称症、開咬症など)
  2. 歯の表に着けるワイヤー矯正で治療したり、インビザラインや裏側矯正(リンガル矯正)で治療する場合は保険適用外
  3. 認定を受けた口腔外科病院で手術を行う
  4. 術前矯正(手術前の矯正治療)を6ヵ月以上行う

なお、歯列矯正に自費治療を選択した場合は、顎の骨を切る手術に健康保険を使用することが制度上認められていないので注意しましょう。

まとめ

本記事では、受け口(反対咬合)の矯正のおすすめ方法について、評判や口コミを紹介しながら解説してきました。

受け口のおすすめの治療は、大人か子どもかによって、また症状の重さによっても大きく異なってきます

まずは歯科医院・クリニックに相談してみて、自分やお子さんのお口の状態に合わせた矯正方法を見つける必要があります。

受け口の施術は、子供の頃に行うものというイメージが強いかもしれませんが、受け口の矯正は大人になってからでも行うことができるものです。

受け口は心身ともに悪影響が出る可能性がありますので、自分やお子さんの受け口の状態に合う矯正方法を探してみてはいかがでしょうか。

この記事の情報を参考に受け口を治して、ぜひ自信の持てる口周りを手に入れてください。

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※本ページの情報は、2023年7月19日時点のものです。最新の情報は公式サイトにてご確認ください。※独自調査と記載のある口コミや評価は、クラウドソーシングサービスを利用して、実際に商品やサービスを利用したことがある方でアンケート集計を実施しまとめております。※本ページに記載の効果・継続目安は個人差がございます。

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