インビザラインとは?失敗して後悔しないために費用やできない症例を解説

本ページはプロモーションが含まれています

「インビザラインってどうなっているの?」
「マウスピースだけで歯並びを治せるの?」

など、インビザラインが気になるものの、仕組みや矯正に必要な費用などに疑問点のある方が多いのではないでしょうか?

そこで今回は、インビザラインの特徴・目安の費用・治療期間・メリット・デメリットなどを詳しく解説していきます。

治療の流れやインビザラインができない方の症例などを説明しているので、これからインビザラインを検討している方は必見です。

目次

インビザラインはいくらかかる?矯正の特徴を紹介

世界で最も普及しているマウスピース矯正がインビザライン。ワイヤーや金具を使用せず、取り外し可能な透明なマウスピースを使用して、歯並びを治す歯科矯正法です。

インビザラインは世界100か国以上の国で提供され、これまでに1100万人を超える症例数のある矯正治療法で(2021年9月時点※1)、日本国内でも多くの歯科クリニックで取り扱っています。

ただし、インビザラインという名称は知っていても、「なぜ、マウスピースを装着していても歯は動くのか?」など、疑問に思っている方は多いはずです。

下記では、インビザラインに必要な費用の目安や治療期間などを紹介します。

※1 もみじ歯科クリニック目白

『矯正の特徴』
  • 費用は部分矯正か全体矯正かによって異なる
  • 治療期間は最短3か月
  • 芸能人が愛用している
  • インビザラインのマウスピース矯正の流れ

費用は部分矯正か全体矯正かによって異なる

インビザラインに必要な費用は、保険適用外のため治療にかかる費用は歯科クリニックにより異なります。

また、料金体系がクリニックにより異なるだけでなく、分かりにくい料金設定にしているケースもあるため注意しなければなりません。

下記では、一般的な費用の相場を紹介するのでクリニックを選ぶ際の参考にしてみてください。

  • インビザライン部分矯正の費用相場:20~65万円
  • インビザライン全体矯正の費用の相場:70~100万円

なぜ、費用相場に開きがあるのかというと、インビザラインといっても以下のように複数の種類があるからです。

種類 治療範囲 適応症例 費用相場 治療期間
インビザライン
エクスプレス
部分矯正 後戻り症例などの極軽度の不正歯列 20~40万円 3~4か月
インビザライン
ライト
部分矯正 軽度の不正歯列 45~65万円 最大5か月
インビザライン
Go
部分矯正 比較的軽度の不正歯列 35~50万円 最大7か月
インビザライン
モデレート
全体矯正 中度の不正歯列 70~90万円 1年程度
インビザライン
コンプリヘンシブ
全体矯正 重度の不正歯列 80~100万円 1年半~3年程度

引用元:インビザライン公式サイト

治療期間は最短3か月

インビザラインの一般的な治療期間は1年半〜3年程度の治療期間が必要な矯正方法です。ただし、部分矯正もしくは全体矯正のどちらかで治療に必要な期間も大幅に異なります。

上記でも紹介しましたが、以下がインビザラインの種類別の治療に必要な期間の目安です。

治療期間の目安
  • インビザライン エクスプレス(部分矯正):3~4か月程度
  • インビザライン ライト(部分矯正):最大5か月
  • インビザライン Go(部分矯正):最大7か月
  • インビザライン モデレート(全体矯正):1年程度
  • インビザライン コンプリヘンシブ(全体矯正):1年半~3年程度

芸能人が愛用している

インビザライン矯正をおこなっている芸能人や有名人はかなりいらっしゃるようです。公表されている方もいらっしゃるので、そのなかの一部の方を紹介します。

EXIT りんたろうさん

EXIT 兼近さん

品川庄司 庄司智治さん

やしろ優さん

多くの芸能人に支持されている矯正方法として注目されているインビザラインのポイントをまとめました。

  • マウスピースが透明で目立たないから
  • 必要に応じてマウスピースを簡単に取り外せるから
  • クリニックに通院する回数が少なくて済む
  • 痛みが少ない
  • 保定期間にホワイトニングできるから

上記のポイントは、芸能人の方だけでなく一般の患者さんにとってもうれしいポイント。

審美性と歯の健康を両立できるところがインビザライン最大の魅力です。

インビザラインのマウスピース矯正の流れ

下記の手順でマウスピース矯正がスタートします。

STEP1:クリニックで相談する

クリニックで現在の歯並びの悩みをドクターに相談します。

この時点でインビザラインの疑問点などもクリアにしておきましょう。

STEP2:歯型採取・精密検査

インビザラインを使用しての矯正が可能かどうかをチェックします。

口腔内検査のほか、レントゲン撮影、顔、口のなかの写真撮影を行い、矯正装置を作るための歯の型どりを実施します。

STEP3:診断結果の説明

精密検査の結果をもとに、インビザラインの矯正治療の可否やどのプランが適用できるのかも分かります。

STEP4:シミュレーションの確認

採取した歯型のデータをもとに、3D治療計画ソフトを使用し、シミュレーションを作成します。

作成されたシミュレーションをチェックしたら治療がスタートします。

STEP5:インビザライン矯正スタート

シミュレーションを元に製造されたマウスピースが到着したら(約2週間後)、インビザライン矯正がスタートします。

毎日マウスピースを装着し、1〜2週間ごとに新しいマウスピースに交換していきます。

STEP6:経過観察する

シミュレーション通りに歯が移動しているかどうかをチェックするために、クリニックでドクターによる経過観察がおこなわれます。

通院頻度の目安は約4〜6週間ごとに1回です。

STEP7:矯正終了・保定期間スタート

理想の歯並びになったら矯正が終了します。

その後、保定機関がスタートし、歯並びをそのままの状態でキープするためにリテーナー(保定装置)を装着しなければなりません。

リテーナーは、かかりつけの歯科医に製作してもらえます。

インビザラインができない人の症例を確認

インビザライン矯正ができない症例を紹介します。

歯並びは個人差があるため、下記で紹介する症例がインビザライン適応対象外ということではありません。

あくまでもインビザライン矯正が難しいケースとして参考にしてください。

『インプラントができない人の症例』
  • 骨格性の異常がある
  • インプラントがある
  • 歯周病など口内状態が著しく悪い

骨格性の異常がある

過蓋咬合・出っ歯・受け口・叢生など、骨格性に異常がある場合は、インビザラインでの矯正ができないことがあります。

骨格に問題のある受け口や出っ歯の場合、矯正治療とあわせて外科手術をおこない、顎の位置を治さなければなりません。

  • 過蓋咬合(かがいこうごう)
    ∟奥歯を噛み締めた状態で、下前歯がまったく見えない状態で「ディープバイト」ともいわれます
  • 出っ歯
    ∟上の歯が下の歯よりも前に突き出している状態で、上顎前突(じょうがくぜんとつ)ともいいます。
  • 受け口
    ∟下の葉が上の歯よりも前に出ている状態のことで、下顎前突(かがくぜんとつ)や反対咬合(はんたいこうごう)ともいわれます。
  • 叢生(そうせい)
    ∟歯がきれいに一列に並んでいなくて、凸凹に生えている歯並びのことです。
    「顎が小さい」「歯が大きい」ことによるスペース不足が叢生(そうせい)の原因です。

骨格性の異常があっても症例によるため、まずは、歯科クリニックでドクターに相談してみてください。

インプラントがある

人工の歯根(インプラント)を埋め込み、人工歯を取り付けたインプラントは、歯根部分にチタンやチタン合金が埋め込まれています。

矯正は、歯根膜という膜を収縮させることにより歯を移動させるため、インプラント治療で歯根膜が失われているため、矯正で歯を動かすことはできません。

すでに、インプラントが入っている方は、ワイヤー矯正を検討してみてください。

歯周病など口内状態が著しく悪い

歯周病の場合、歯肉の腫れや出血がない軽度な状態なら、インビザラインの矯正をおこなえるケースがあります。

ただし、歯肉の腫れや出血がある重度な状態になると、無理に力を加えてしまうので、歯が抜けてしまう可能性があります。

そのため、歯周病をしっかり治療し、完治した後で矯正治療をおこなうのがおすすめです。

歯周病が進行している場合は、インビザラインに限らずほかの矯正治療も行えません。

インビザラインはつらいから後悔する?知恵袋の失敗談まとめ

「痛みが少なく手軽に歯列矯正ができる」と評判のインビザラインですが、一方では「ルールがたくさんあって面倒だから、インビザラインでの矯正治療をしなければよかった」という口コミもチラホラ見られます。

そこで、知恵袋やツイッターなどをチェックして、インビザラインの失敗談をまとめてみました。

インビザラインを検討している方は、成功例だけでなく失敗談もしっかりチェックしておきましょう。

『知恵袋の失敗談まとめ』
  • 結論|インビザラインは治療のルールを守れない人にはおすすめできない
  • 22時間装着しなければならない
  • やらなきゃよかった
  • ワイヤー矯正より歯科医師によって差が出る

結論|インビザラインは治療のルールを守れない人にはおすすめできない

矯正治療のルールを守れない人には、インビザラインはおすすめできません。

なぜなら、マウスピースの装着時間や保管場所、交換日など、守らなければならないルールがいくつかあり、ルールを守らなければ、治療期間が延びてしまうだけでなく矯正治療が失敗してしまうことがあるからです。

22時間装着しないといけない

着脱可能なマウスピース矯正システムですが、1日に22時間以上装着し、マウスピースの管理も自分でおこなわなければなりません。

食事と歯磨きのとき以外は、ずっと装着しているイメージです。

食事やブラッシングの際にマウスピースを外し、うっかりマウスピースの装着を忘れてしまうと、外している間に歯並びが元に戻ってしまい、マウスピースがはめられなくなることがあります。

矯正を成功させるためには、装着時間を守ることが重要です。

やらなきゃよかった

歯列矯正をスタートさせたものの、「やらなきゃよかった」と思う人もいるようです。治療期間は、食事のときにマウスピースを外さなければなりません。

なぜなら、装着したまま食事をすると、マウスピースを傷つけてしまうことがあるうえ、むし歯や歯周病になりやすいからです。

ただし、1日22時間以上装着しなければスケジュール通りに治療計画が進まないため、食事をゆっくり楽しんだり、つまみ食いしたりできなくなってしまうことも「やらなきゃよかった」と思う原因の1つになっているようです。

ワイヤー矯正より歯科医師によって差が出る

歯科医の技術に左右されるというデメリットがあります。

そのため、インビザラインの矯正をする場合は、症例数が多く経験豊富な歯科医師を選ばないと後悔することになってしまう可能性があります。

<質問>
新しくインビザライン矯正を導入する歯科医院の練習台になる予定です。 元々かかりつけで、治療に対しては信頼していますが新しく始めるインビザライン矯正の技術について不安があります。 マウスピースはインビザラインの会社で作成し送られて来ると聞きましたが、歯科医師の技術も関係してくるものでしょうか?

<回答>
ワイヤー矯正より歯科医師によって差がでます。
歯科医師のインビザラインに関する知識が圧倒的に必要です。
アライン社が物は作成しますが、どう動かすのか?どこまで動かすのか?どう治すのか?等は歯科医師によります。
向こうの技師が作成したクリンチェックまかせだとまず上手く治りません。
ワイヤー矯正がベテランだからとか、認定医、指導医であってもインビザに特化した勉強してないと無理です。
また、iTeroでスキャンしてしないと精度が落ちます。
本気でインビザ導入する所はiTero導入は絶対です。
診断でセファロと歯科用CTも必須ですし、より進んでいる所は3Dプリンターでリテンション後の安全も確保しています。
練習台は貴方が良ければ良いですが、矯正力が歯にかかることは間違い無いので後悔されない様に。
引用元:Yahoo!知恵袋

インビザラインのメリット・デメリット

(画像引用元:インビザライン公式サイト)

どんな矯正方法にも、メリットとデメリットがあります。

歯の悩みに関しては個人差があるので、インビザラインのメリットとデメリットをしっかり把握しておきましょう。

インビザラインのメリット

・目立たないから人目が気にならない
・痛みがない
・通院回数が少なくて済む
・つけ外しができる

インビザラインのデメリット

・矯正できる症例が限られている
・自己管理が必要
・噛み合わせが悪くなる場合もある

メリット①目立たないから人目が気にならない

透明のマウスピース型矯正装置を使用した歯科矯正システムのインビザライン。

実際に、矯正装置を装着しても目立ちにくく、周囲の人にバレにくいというメリットがあります。

「歯列矯正はしたいけど、ワイヤー矯正は装置が目立つから」といって、矯正を悩んでいる方におすすめの方法です。

装着しても目立たないというインビザラインならではの特徴が、人に見られる機会の多い芸能人などからも支持される理由の1つといえます。

メリット②痛みがない

矯正治療がスタートすると、シミュレーションに合わせて形状の異なるマウスピースに付け替えながら、歯を少しずつ移動させていく歯科矯正方法です。

そのため、イビザラインは1〜2週間を(個人差がある)目安に新しいマウスピースに付け替え、徐々に歯を動かしていくので、ワイヤー矯正よりも痛みが出にくいといわれています。

一方、ワイヤー矯正は、月に1回程度クリニックに通院しワイヤーを調整して歯を移動させるため、その際に強い痛みを感じることがあります。

メリット③通院回数が少なくて済む

一般的なワイヤー矯正よりもクリニックに通院する回数を減らせるのもメリットの1つです。

最初に歯型を採取すると、その歯型をもとに理想の歯並びの形状に合わせたマウスピースを一気に製作できるからです。

インビザライン矯正では、基本的に自分でマウスピースを交換しながら矯正を進められるため、定期的なドクターチェックも1〜3ヵ月に1回程度通院するだけで済みます。

一方、ワイヤー矯正は定期的に通院し、ワイヤーの調整をしながら矯正を進めなければなりません。

そのため、1ヵ月に1回程度の通院が必要になります。

仕事で休みが取りづらい方や忙しい芸能人にとっては、継続が難しい矯正方法かもしれません。

メリット④つけ外しできる

つけ外し可能なマウスピースを使用するため、口腔内を清潔に保ちやすいというメリットがあります。

一般的なワイヤー矯正では装置を固定することから、ワイヤーと歯面の間にプラーク(歯垢)が付着しやすく、口腔内をケアする際にワイヤーが邪魔になってしまいます。

マウスピース本体は使用して劣化し着色してしまいますが、2週間前後で新しいマウスピースに移行していくので、清潔な状態をキープしやすいです。

デメリット①矯正できる症例が限られる

マウスピース矯正のなかでは適応範囲の広いインビザラインですが、歯を大きく動かすのが苦手なため、下記のような場合はインビザラインでの矯正ができない可能性があります。

  • もともとの歯が少ない
  • 歯並びが悪すぎる
  • 抜歯をおこなう場合
  • 重度の上下顎前突(出っ歯や受け口)
  • インプラントが多数入っている場合

上記の上下顎前突の場合は、歯を動かすだけでなく外科手術が必要になることが多く、インプラントは人工の歯根を埋め込んでいるため、天然歯根のように動かせないからです。

デメリット②自己管理が必要

メリットの多いインビザラインですが、装着管理を自分でおこなわないと、計画通りに歯が動かない矯正システムです。

自分でマウスピースの取り外しができますが、1日に20時間はマウスピースを装着しなければ、マウスピースが装着できなくなってしまうことがあります。

自己管理できないと、予定の期間では矯正が終了せず、治療期間が延び費用も追加で必要になってしまう可能性があります。

デメリット③嚙み合わせが悪くなる場合もある

基本的に、インビザライン矯正をして嚙み合わせが悪くなることはありません。

なぜなら、インビザラインでは、歯並びを整えるだけでなく、噛み合わせも改善できるからです。

ただし、自己管理が必要なインビザラインでは、治療途中に噛み合わせの違和感があったり、装着方法や装着時間を守らなければ、インビザラインで噛み合わせが悪くなったと感じてしまうケースもあるようです。

下記では、インビザラインで噛み合わせが悪くなるといわれる原因をまとめています。

  1. 治療中は常に「噛み合わせ」が変化し、違和感を覚えるため
  2. 指定の装着時間を守れなかったため
  3. 正しく装着できなかったため

インビザラインに関するよくある質問

下記では、インビザラインに関するよくある質問をピックアップしました。

『インビザラインに関するよくある質問』
  • インビザラインはしっぱいするの?
  • インビザラインの成功率はどれくらい?
  • インビザラインの矯正は何年かかるの?
  • インビザラインとワイヤー矯正はどっちが早いの?

インビザラインは失敗するの?

歯並びを良くするためにスタートするインビザライン矯正ですが、なかには失敗したと思ってしまう方もいらっしゃいます。

下記が代表的な失敗例です。

  • 理想の歯並びにならなかった
  • 嚙み合わせが悪くなった
  • 虫歯や歯周病を引き起こした
  • 歯肉退縮を引き起こした
  • 後戻りが起こった
  • 想定した治療期間より延びてしまった

インビザラインでの治療の失敗率を下げるためにも、以下のポイントに気をつけるようにしましょう。

  • インビザラインの治療経験が豊富な歯科クリニックを選ぶ
  • 治療上の決まりを守る
  • 口腔内を常に清潔な状態にキープする
  • 治療中に感じた違和感をそのまま放置しない
  • リテーナー(保定装置)を最後までしっかり装着する

この5つのポイントを意識して治療に臨むことで、インビザライン矯正が失敗する確率を下げられます。

きれいな歯並びを手に入れるためにも、ぜひ参考にしてください。

インビザラインの成功率はどれくらい?

クリアなマウスピースを使用し、目立たず歯列矯正ができるインビザラインの成功率は40%といわれています。

痛みが少なく、手軽に歯列矯正できると人気ですが、意外に成功率は高くありません。

数字だけ見ると、半数以上の人が途中で断念していることになります。

ワイヤー矯正に比べ、手軽にできるイメージがありますが、意外にルールが多く、しっかりルールを守らなければ治療が長引くため、成功させるためには強い意志も必要です。

インビザラインの矯正は何年かかるの?

個人差はあるものの、矯正にかかる治療期間の目安は1年半〜3年程度。

ほかのマウスピース矯正と比べると治療期間が長い傾向にありますが、費用同様に矯正可能な適応症例の広さが関係しています。

ただし、インビザライン以外のマウスピース矯正では、部分矯正に特化して治療期間が短いタイプもあります。

インビザラインとワイヤー矯正はどっちが早い?

すべての歯を大きく移動させるワイヤー矯正の方が、短い期間で矯正できるケースが多いです。

インビザライン矯正では、マウスピースを何度も付け替えて歯を移動させるため、矯正完了までに時間がかかります。

一方、ワイヤー矯正はワイヤーで締め付け、強い力で歯を動かしていくことから、結果としてインビザラインよりも短い期間で矯正が完了します。