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セラミック矯正のデメリットがやばい？後悔する理由や失敗例を紹介

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セラミック矯正のデメリットがやばい？後悔する理由や失敗例を紹介

歯列矯正は歯の表面にブラケットを装着しワイヤーを通して歯を動かすやり方のワイヤー矯正や、取り外し可能なマウスピースを使ったマウスピース矯正などが有名です。

しかしこれらの矯正方法は治療完了までに2〜3年かかったり、ワイヤーやマウスピースが口内にあるというわずらわしさも避けて通れないために、なかなか挑戦できないという方も多くいらっしゃいます。

そんな方向けに歯列の見た目だけを整える「セラミック矯正」というものがあります。

セラミック矯正とは、気になる歯並びの部分や、がたつきがある歯にセラミックと呼ばれる被せものをして歯列を綺麗に見せるものです。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正とはちがい、歯を動かすことはないので厳密にいうと矯正ではありません。

セラミック矯正は治療期間も短く2、3ヶ月で完了し、後戻りが起きないというメリットがある一方で、顎などの骨格や歯の向きなどの問題を解決することはできないなど、デメリットも多く存在します。

実際にセラミック矯正をした人の体験談から、リスクやデメリットをしっかり確認していきましょう。

▷歯列矯正のリスク

▷南青山矯正歯科クリニックの口コミ

目次

セラミック矯正のデメリット6つ

セラミック矯正のデメリットにはこのようなものがあります。

セラミック矯正のデメリット

  • 費用が高額
  • 健康な歯を削る必要がある
  • 歯や神経を抜くことがある
  • 歯の生え方・骨が原因である出っ歯は解決できない
  • 虫歯や歯周病の進行に気づきにくくなる
  • 定期的なメンテナンスがが必要

次で一つ一つのデメリットを詳しくご紹介していきます。

費用が高額

セラミック矯正は高いという声が多くありました。

セラミック矯正は審美目的（見た目をよくする）のため、保険が適用されません。

費用の相場は歯一本あたり5〜20万円と言われています。

治療したい歯が多い場合はかなり高額になります。

▷お金がない時の矯正

健康な歯を削る必要がある

セラミック矯正は、セラミックの被せ物をすることで見た目を整えますので、健康な歯を削る必要があります。

使用するセラミックの種類や歯の形によって削る量は異なりますが、一度削った歯は、二度と元には戻りませんし、歯を削ることで菌が侵入しやすくなったり、歯が脆くなったりとトラブルが増える可能性があります。

健康な歯は削れば削るほど脆くなり、歯自体の寿命も縮めます。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正は大きく歯を削ることはほとんどありません。

健康な歯を削ってしまって良いのかをよく検討する必要があります。

歯や神経を抜く場合もある

歯を大きく削る必要がある時には、神経を抜く場合があります。

セラミック矯正は、歯の土台を残した状態でその周りを削ることで、セラミックの被せ物が綺麗に付きます。

自分の歯を土台として使用しますが、大きく削らなければいけない場合、神経に触れてしまい痛みを伴います。

かなり強い痛みなので、先に神経を抜いてしまうケースがあります。

一度神経を抜いてしまった歯は二度と元に戻ることはありません。

神経がない歯は栄養が届かなくなるので欠けたり割れやすくなる他、変色しやすくもなります。

歯が欠けたり割れてしまうことで、細菌が侵入しやすくなりトラブルの原因にもなります。

歯の中や歯茎でトラブルが起こると、セラミックを外して治療をしなければいけないので、その分の負担も増えてしまいます。

歯の生え方や骨が原因の出っ歯は解決しない

出ている歯をセラミックにしても変わるのは歯の傾きだけなので、本来は矯正治療で歯茎ごと中に入れないとダメです。まあセラミックにしてしまっては今更矯正治療も難しいでしょう。あとは整形外科で上下の歯のセットバックでしょうか、リスクは高いですけど。後はオトガイ形成術とかですかねえ。
骨格が原因で出っ歯が目立つという場合には、セラミック矯正で治すことはできません。
引用元：Yahoo!知恵袋

そもそもセラミック矯正は、歯を動かして歯並びを整える矯正方法ではありません。

見えている歯の部分だけの傾きを変えるだけなので、上顎が大きすぎることが原因での出っ歯などの場合、セラミック矯正で解決することは難しいです。

セラミック矯正は全ての出っ歯を改善することはできず、一部の症例にのみ対応しています。

幅広い症例に対応できるワイヤー矯正を選択することをおすすめします。

虫歯や歯周病が進行しても気づきにくい

セラミック矯正をすると天然の歯とセラミックの間に汚れが溜まりやすくなりますので、きちんとケアをしていないと虫歯になるリスクが高まります。

また、セラミック矯正のために歯の神経を抜いてしまった場合、虫歯になっても痛みを感じることができないので歯の状態が悪化しているのに気づきにくく、知らぬ間に虫歯が進行してしまうことがあります。

定期的なメンテナンスが必要

セラミックの寿命は大体10年程度と言われています。

歯並びがそろったとしても、セラミックを被せた歯は中が虫歯になりやすくなったり歯周病などのトラブルが起こる恐れがあるため、定期的に歯医者でのメンテナンスが必要です。

歯医者ではセラミックが浮いてきてしまったり、欠けたりしていないかなどをチェックし、歯ブラシでは落とせない隙間の汚れなどを綺麗にしてもらうことで口内環境を保ちます。

治療が終わっても、セラミックには寿命があること、定期的なメンテナンスが必要ということを覚えておきましょう。

セラミック矯正のデメリットがわかる失敗例や体験談まとめ

次にセラミック矯正の口コミを見ていきます。

SNSにあがっている失敗例や後悔している理由、やってよかったという声をご紹介していきます。

失敗したらやり直しも自己負担

セラミック矯正で失敗してもやり直しは自己負担になることがあります。

例えばセラミックをつけてから、数日で取れてしまったり、形や色の仕上がりが思っていたのと違うなどの場合です。

一本だけの独立したセラミックではなく、隣り合った歯同士を連結させてブリッジという方法でセラミックを装着している場合は、一本にトラブルがあってもブリッジごとやり直すことになるので、その分費用がかかります。

やばいブログや動画が多い

セラミック矯正は歯を大きく削ることで歯の寿命を縮めます。

「健康な歯を削ることに抵抗がある」と感じる人が多く、やはりワイヤー矯正方法やマウスピース矯正のような矯正方法とは大きく違うことがわかります。

今の見た目だけを考えて、安易な考えでセラミック矯正を選ぶのは危険のようです。

やってよかったという声もある

数ヶ月で治療が終わるセラミック矯正は、すぐに見た目を整えたいと考える人にとっては「やってよかった」と感じる治療方法のようです。

ワイヤー矯正の痛みや治療期間の長さが辛い人の中にも「セラミック矯正にしとけばよかった」と感じる人もいるようですね。

セラミック矯正のメリット

セラミック矯正のメリットには

セラミック矯正のメリット

  • 短期間で歯をきれいにできる
  • 芸能人もしているという安心感がある
  • 痛みが少ない
  • 保険適用の範囲であれば安い

などがあがっています。

以下でこれらの内容をもっと詳しく見ていきます。

短期間で歯をきれいにできる

早い人は数週間、長くても3ヶ月程度で治療が完了します。

ワイヤー矯正やマウスピース矯正は2、3年かかることが多いので、短期間で歯を綺麗にしたいと考える人にとって、魅力的な治療法なのかもしれません。

芸能人もしているという安心感

多くの芸能人がセラミック矯正をしていることから、「あの人もセラミック矯正だから大丈夫だろう」と安心感がある人も少なくないようです。

人前に立つ仕事であれば、矯正器具が目立つことを避けたいと思いますし、滑舌に影響がでると困るという人も多いので、特に芸能界でセラミック矯正は人気のようです。

痛みがない

セラミック矯正は歯を動かさないため、歯が動く時に生じる痛みを心配する必要がありません。

セラミックを装着するために歯を削る時も、神経に近い場合は麻酔をしますので治療全体を通じて痛みを感じることはほぼないでしょう。

保険適用の範囲内で行うと安い

セラミックの被せ物は保険が適用されず、自由診療となります。

しかしハイブリットセラミックと呼ばれる、レジンとセラミックが混ざった被せ物であれば条件を満たした場合に限り、保険適用で治療を進めることが可能です。

オールセラミックの被せ物と比べ、耐久性や色などは劣りますが、1万円程度で被せ物を作ることができます。

セラミック矯正のデメリットが気になる人が持つ疑問

最後にセラミック矯正のデメリットが気になる人が持つ疑問について見ていきます。

・セラミック矯正の効果は？
・口ゴボは治るの？
・セラミック矯正の10年後はどうなる？

などの疑問に対する回答を確認していきましょう。

セラミック矯正の効果は何？

数ヶ月の治療期間だけで歯列を綺麗に見せることができます。

矯正器具が歯についている煩わしさがなく、歯が動く時の痛みもありません。

またセラミックの色調も選ぶこともできます。

口ゴボは治る？

骨格が影響している口ゴボでなければ、セラミック矯正で目立たなくすることは可能です。

セラミック矯正は、見えている歯の部分の角度をセラミックで変えることができるためです。

逆に、上顎が大きすぎることで口ゴボが目立つなどの骨格が影響している場合は、セラミック矯正で治すことはできません。

セラミック矯正したら10年後はどうなる？

個人差はありますが、セラミックの寿命は10年と言われているので、10年後のタイミングで交換しなければいけない可能性が高いです。

セラミックを少しでも長持ちさせるように、歯磨きで口内環境を清潔に保ち、歯科医院での定期的なメンテナンスを欠かさないようにすることが重要です。

セラミック矯正のデメリットは歯の寿命を縮めること！矯正方法は歯科医とよく横断すべき

セラミック矯正はワイヤー矯正やマウスピース矯正とは違い、歯を動かすことがないので、厳密には「矯正」とは言えないことがわかりました。

短期間で治療が終わり、矯正器具がついている煩わしさがないというメリットがありますが、健康な歯を削ることや、虫歯や歯周病などのトラブルが起こる可能性が高いこと、セラミックには寿命があるなどのデメリットもたくさん存在します。

健康な歯を削ってしまうことは非常にもったいないことですので、今回ご紹介した口コミや体験談などを参考に、慎重に検討することをおすすめします。

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