セラミック矯正は、削った歯にセラミックで作った人工物を被せて歯並びを良くする矯正方法です。
短期間でキレイな歯並びになり、歯の色や形も好みにできるため、若い女性や芸能人から注目されています。
矯正といっても、いわゆる差し歯のように歯を削って形を変えるため、歯を動かすわけではありません。
重度の出っ歯や受け口のように歯の向きや骨格に問題がある場合は、セラミック矯正では治らない場合があります。
本記事では、セラミック矯正の種類や値段について詳しく解説します。
種類別のメリットやデメリットも紹介しますので、セラミック矯正に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでください。
セラミック矯正の費用と種類別のメリット・デメリット
セラミック矯正に使用されるセラミックにはいくつか種類があることはご存じでしょうか。
セラミックのみの素材からレジンとセラミックを混ぜ合わせた素材まで種類は多岐にわたります。
セラミック矯正とひとことでいっても選ぶ素材によって、外観や強度が大きく異なります。
以下が、セラミック矯正に使用される主な種類です。
セラミック矯正に使用される主な種類
- ハイブリッドセラミック
- ジルコニアセラミック
- オールセラミック
- メタルボンド
- ラミネートべニア
それぞれ種類別に、費用やメリット・デメリットを詳しく解説します。
また、矯正には、セラミック矯正以外に、マウスピース矯正やワイヤー矯正があります。
マウスピース矯正やワイヤー矯正についても知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。
最も安いのはハイブリッドセラミック
セラミック矯正の種類の中で最も安いのはハイブリッドセラミックです。
ハイブリッドセラミックは、保険診療で使用されるレジンという素材とセラミックを混ぜ合わせたてできています。
ハイブリッドセラミックのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ハイブリッドセラミックのメリット・デメリット
ハイブリッドセラミックのメリット | ハイブリッドセラミックのデメリット |
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セラミック矯正の中で最も費用が安いため、できるだけ安くセラミック矯正をしたい方に向いています。
しかし、劣化しやすく表面に汚れがつきやすいため、ブラッシングを怠ると変色したり、着色が付きやすくなったりする恐れがあります。
ハイブリッドセラミックを長持ちさせるためには、ていねいなセフルケアが必須です。
続いて、ハイブリッドセラミックの費用についてご紹介します。
歯科医院によって費用は異なりますが、一般的な費用の相場は以下を参考にしてください。
歯の本数 | ハイブリッドセラミックの費用 |
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前歯2本の場合 | 約100,000円 |
前歯4本の場合 | 約200,000円 |
前歯6本の場合 | 約300,000円 |
前歯8本の場合 | 約400,000円 |
ハイブリッドセラミックは、基本的に自由診療であるため、費用は各歯科医院で設定されています。
詳しくは、歯科医院のホームページでご確認ください。
ジルコニアセラミックは長持ちする
ジルコニアは、人工ダイヤモンドといわれており、非常に硬いのが特徴です。
また、色も白くて透明度が高いため、天然歯と並んでも違和感がなく自然な口元を再現できます。
ジルコニアセラミックのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ジルコニアセラミックのメリット・デメリット
ジルコニアセラミックのメリット | ジルコニアセラミックのデメリット |
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続いて、ジルコニアセラミックの費用についてご紹介します。
歯科医院によって費用は異なりますが、一般的な費用の相場は以下になります。
歯の本数 | ジルコニアセラミックの費用 |
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前歯2本の場合 | 約220,000円 |
前歯4本の場合 | 約440,000円 |
前歯6本の場合 | 約660,000円 |
前歯8本の場合 | 約880,000円 |
ジルコニアセラミックは、自由診療であるため、費用は各歯科医院で設定されています。
内側がジルコニアで外側がセラミックのものや、ジルコニアのみで作られている被せものなど種類があります。
取り扱いのない歯科医院もありますので、ジルコニアセラミックをお考えの方は、事前に確認されることをおすすめします。
オールセラミックは硬い
セラミックはお皿に使用される陶器のことで、オールセラミックは、セラミックのみで作られた被せものです。
セラミックは、天然歯に近い色や透明度を再現できるため、歯科材料としても重宝されています。
しかし、金属より強度が劣るため、割れないようにある程度分厚く作る必要があります。
そのため、歯を多く削る必要があり、場合によっては神経を抜くかもしれません。
オールセラミックのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
オールセラミックのメリット・デメリット
オールセラミックのメリット | オールセラミックのデメリット |
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続いて、オールセラミックの費用についてご紹介します。
歯科医院によって費用は異なりますが、一般的な費用の相場は以下になります。
歯の本数 | オールセラミックの費用 |
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前歯2本の場合 | 約160,000円 |
前歯4本の場合 | 約320,000円 |
前歯6本の場合 | 約480,000円 |
前歯8本の場合 | 約640,000円 |
オールセラミックは、自由診療であるため、費用は各歯科医院で設定されています。
詳しくは、歯科医院のホームページでご確認ください。
最近は、オールセラミックのほかに、ニケイ酸リチウムを主成分としたe-maxクラウンという種類のセラミックが普及しています。
e-maxクラウンは適度な硬さであるため、割れにくく対合歯にも負担がかかりにくいといわれています。
耐久性に優れていて長持ちするのは、患者にとっても再治療の負担が減る大きなメリットといえるでしょう。
e-maxクラウンの取り扱いについては、歯科医院によって異なりますので、気になる方は歯科医院でご相談ください。
メタルボンドは保険適用外
メタルボンドは、内面は金属で作られており、外側にセラミックを貼り付けた被せものです。
内側が金属のため、割れる心配がほとんどないうえに、セラミックの美しい見た目を兼ね備えている審美性に優れた被せものです。
しかし、外側に貼り付けたセラミックが欠けるというデメリットがあります。
メタルボンドでセラミック矯正をした場合、定期的に噛みあわせを調整し、被せものに負担がかからないように注意する必要があります。
メタルボンドのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
メタルボンドのメリット・デメリット
メタルボンドのメリット | メタルボンドのデメリット |
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続いて、メタルボンドの費用についてご紹介します。
歯科医院によって費用は異なりますが、一般的な費用の相場は以下になります。
歯の本数 | メタルボンドの費用 |
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前歯2本の場合 | 約300,000円 |
前歯4本の場合 | 約600,000円 |
前歯6本の場合 | 約900,000円 |
前歯8本の場合 | 約1200,000円 |
メタルボンドは、自由診療であるため、費用は各歯科医院で設定されています。
費用の詳細は、それぞれの歯科医院に確認することをおすすめします。
ラミネートべニアは芸能人にも人気
ラミネートベニアは、歯の表面を削りセラミックの薄い板を貼ることで、歯の色や形を自由に変えることができます。
その他のセラミック治療のように歯の周囲を削る必要がないため、歯への影響も少ない矯正治療です。
また、セラミックでできているため、天然歯に近い質感を表現できます。
ラミネートべニアのメリットとデメリットについて詳しく見ていきましょう。
ラミネートべニアのメリット・デメリット
ラミネートべニアのメリット | ラミネートべニアのデメリット |
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ラミネートベニアは、歯の色や形、歯と歯のすき間を改善できますが、出っ歯のように大きく前へ出ている歯は改善できない場合があります。
歯の向きを変えるためには、歯の周囲を削る被せものが必要があり、それでも難しい場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正が必要です。
ご自身の症状を改善できるセラミック矯正を選ぶには、歯科医院での検査が必要になります。
セラミック矯正をお考えの方は、一度、歯科医院でカウンセリングを受けられることをおすすめします。
初回カウンセリングは無料で行っている歯科医院も多いので、いくつかの医院で相談されると良いでしょう。
続いて、ラミネートべニアの費用についてご紹介します。
歯科医院によって費用は異なりますが、一般的な費用の相場は以下になります。
歯の本数 | ラミネートべニアの費用 |
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前歯2本の場合 | 約160,000円 |
前歯4本の場合 | 約320,000円 |
前歯6本の場合 | 約480,000円 |
前歯8本の場合 | 約6400,000円 |
ラミネートべニアは、自由診療であるため、費用は各歯科医院で設定されています。
詳しくは、歯科医院のホームページでご確認ください。
セラミック矯正費用で保険が適用される範囲と条件
歯科治療は、虫歯の詰め物など治療に用いる場合、保険が適用されますが、審美目的の治療は保険適用外です。
セラミック矯正は基本的に保険適用外となり、治療費は高額です。
矯正を検討するうえで、大きなネックになるのは費用面でしょう。
「歯並びをよくしたいけれど、費用が高すぎて矯正ができない」という方も多いのではないでしょうか。
ただし、セラミック治療でも一部の素材は保険が適用される場合があります。
保険が適用されるには、部位や条件が決められているため、ご自身の歯が保険適用になるか調べる必要があります。
続いて、セラミック治療で保険が適用される素材や部位について詳しく解説します。
ハイブリッドセラミックで前歯も保険適用されるのはCAD/CAM冠
セラミック治療の中では、ハイブリッドセラミックが保険適用の対象になります。
しかし、全てのハイブリッドセラミックが保険適用されるのではなく、CAD/CAM冠で作製された被せもの・詰めものが条件付きで保険の適用が認められています。
CAD/CAM冠とは、ハイブリッドセラミックのブロックを、コンピューターを使って人工歯の形に削り作られた被せものです。
また、CAD/CAM冠が保険適用になるには、決められた施設基準を満たす必要があるため、取り扱っていない歯科医院もあります。
続いて、CADCAM冠のメリット・デメリットをご紹介します。
CADCAM冠のメリット・デメリット
CADCAM冠のメリット | CADCAM冠のデメリット |
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保険適用範囲は前歯のみから拡大している
CADCAM冠は、始めは前歯のみの保険適用でしたが、数年ごとに保険適用範囲が拡大されています。
2023年3月現在、以下の範囲でCADCAM冠・CADCAMインレーの保険が適用されています。
- 前歯:前から1番目・2番目の歯
- 犬歯:前から3番目の歯
- 小臼歯:前から4番目・5番目の歯
- 第一大臼歯:前から6番目の歯(一部条件があります)
金属アレルギーの診断がある方は、第二大臼歯(前から7番目の歯)も保険が適用されます。
保険適用された歯の値段
ハイブリッドセラミックCAD/CAM冠の費用は、前歯や奥歯など歯の部位によって異なります。
前歯のハイブリッドセラミックCAD/CAM冠の場合、保険適用の3割負担であれば、10,000円前後です。
審美目的ではなく、虫歯など健康を目的とした治療でなければ保険が適用されないことを覚えておきましょう。
また、歯科医院によっては取り扱いをしていない医院もあるため、ハイブリッドセラミックを検討中の方は、歯科医院へ確認されることをおすすめします。
セラミック矯正の費用を安くする方法
セラミック矯正は、被せもの以外にも仮歯や土台などその他の費用がかかります。
仮歯や土台の費用も歯科医院によって異なります。
以下の表は、「南青山矯正歯科」のセラミック矯正のオプション費用です。
「南青山矯正歯科」のセラミック矯正オプション費用
オプション内容 | 費用 |
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セラミック用の仮歯 | 11,000円 |
土台 | 11,000円 |
土台の除去 | 11,000円 |
抜歯 | 11,000円 |
根っこの治療 | 11,000円 |
参考:南青山矯正歯科
セラミック矯正を始めた後に、費用が追加されたと後悔しないように、事前にすべて含めた料金を確認しましょう。
高額なセラミック矯正ですが、医療費控除やセット割引を使うことで、費用を抑えて治療することが可能です。
以下に、セラミック矯正の費用を安くするコツをまとめました。
セラミック矯正の費用を安くするコツ
- モニター割引を活用する
- 医療費控除する
- 相場が安いハイブリッドセラミックを選ぶ
- 保険適用の範囲内で行う
- 2本・4本セットなどのセット割引プランを利用する
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
前歯は6本セットの割引活用やモニターになると歯1本あたりの値段が安い
歯科医院によっては、前歯6本など複数本まとめて治療した場合、1本あたりの値段が安くなることあります。
4本セットプラン、6本セットプランなど歯科医院によってプランが異なるため、ご自身の矯正したい本数に合わせて各医院のプランを比較すると良いでしょう。
また、モニター価格でセラミック矯正を安く受けることができる場合もあります。
モニターの募集は時期にばらつきがあるため、定期的に歯科医院のホームページで確認しましょう。
ただし、安いからといって安易に矯正を始めてしまうと、理想の歯並びにならなかったり歯をたくさん削って痛みが増したりなどトラブルが起こる可能性があります。
セラミック矯正を始める際は、カウンセリングでしっかり相談し、信頼できる歯科医院で治療しましょう。
返金保証やアフターケアなど治療以外の情報収集も行い、慎重に検討されることをおすすめします。
医療費控除する
虫歯や歯周病など治療を目的とした処置であれば医療費控除が可能ですが、審美目的とした治療では、医療費控除ができません。
国税庁のホームページでは「歯列矯正でも、容ぼうを美化するための費用は、医療費控除の対象になりません」と記載されています。
引用元:国税庁「医療費控除の対象となる歯の治療費の具体例」
医療費控除を受けるには、確定申告の手続きが必要です。
確定申告する際、セラミック矯正で支払った領収書が必要ですので、失くさずに保管しましょう。
セラミック矯正で医療費控除ができる場合、セラミックの費用以外に、通院で利用した公共交通機関の費用も医療費控除の対象になります。
医療費控除を受けるためには、治療目的の矯正であるという診断書が必要になる場合もあるため、事前に医師に相談することをおすすめします。
相場が安いハイブリッドセラミックを選ぶ
ハイブリッドセラミックでセラミック矯正をした場合、オールセラミックやジルコニアセラミックに比べて費用を抑えて矯正することが可能です。
できるだけ安く矯正をしたい方には、ハイブリッドセラミックがおすすめですが、劣化しやすい、審美性に劣るなどのデメリットがあります。
特に、前歯は人から見えやすいため、歯並びがきれいになっても歯がくすんで茶色くなれば、矯正を後悔するかもしれません。
セラミック矯正は、各種素材のメリットとデメリットを理解したうえで、慎重に進めましょう。
保険適用の範囲内で行う
保険が適用された場合、一般的には費用の負担が3割になります。
複数本まとめてセラミック矯正する場合、3割負担と10割負担では金額に大きな差があるため、保険適用内で治療をしたいと考える方が多いでしょう。
しかし、保険が適用されるには、治療目的であるという条件があるため、ご自身の治療が保険適用になるかどうかは医師の診断が必要です。
カウンセリング時に、保険適用の有無について確認し、土台や仮歯の費用も合わせた全体の費用を把握しましょう。
歯1本あたりの値段を比較する
審美歯科では、4本・6本など複数本の割引プランが設けられている場合があります。
各医院の1本あたりの値段を比較することで、安くセラミック矯正を受けられる医院を選ぶことができます。
その場合、土台や仮歯の費用は追加でかかる場合があるため、全ての費用を合わせて1本分の費用を計算すると良いでしょう。
ただし、セラミック矯正は、自由診療であるため、返金保証制度も医院によって異なります。
単に費用が安いだけで決めてしまっては、仕上がりに満足できず後悔するかもしれません。
費用や返金制度、アフターフォローも確認し、信頼できる歯科医院で治療することをおすすめします。
セラミック矯正の費用に関するよくある質問
セラミック矯正の費用に関するよくある質問をまとめました。
- 歯1本の費用相場はいくら?
- どれくらいもつの?
- セラミック矯正が絶対ダメと言われるのはなぜ?
- 芸能人がしているセラミック矯正の歯の値段は?
一つずつ、詳しく見ていきましょう。
歯1本の費用相場はいくら?
自費でセラミック矯正をした場合、歯1本の相場は、約50,000円~150,000円です。
セラミックには、ハイブリッドセラミックからオールセラミックまで材質にも差があるため、選ぶ素材によって費用に大きな差があります。
また、ハイブリッドセラミックCAD/CAM冠で保険が適用された場合は、1本10,000円前後といわれています。
保険が適用されるかどうかで費用が大きく変わるため、いくつかの歯科医院に相談し、保険適用について確認すると安くセラミック矯正を受けられる場合があります。
どれくらいもつの?
ハイブリッドセラミックは、比較的劣化が早く耐久性に劣りますが、ジルコニアセラミックは、強度が高く耐久性に優れているため、数十年問題なくもっている方もいます。
また、ご自宅でのセルフケアによってもセラミックの寿命は変わります。
デンタルフロスや歯間ブラシを使いていねいにブラッシングすることで、より長持ちさせることが可能です。
定期検診で噛み合せを調整すると、セラミックが欠けたり割れたりするのを防げるため、メインテナンスは定期的に行いましょう。
セラミック矯正が絶対ダメと言われるのはなぜ?
セラミック矯正の最大のデメリットは、健康な歯を削ることです。
セラミック矯正の場合、歯を大きく削るため、歯の神経を抜く場合もあります。
歯の神経を抜くと、歯はもろくなり歯の寿命が短くなるため、セラミック矯正はしないという歯科医師もいます。
歯は、一度削ると元に戻らないため、セラミック矯正のデメリットも理解したうえで、治療を開始しましょう。
芸能人がしているセラミック矯正の歯の値段は?
セラミック矯正の素材は、年々新しい素材が開発されており、審美歯科によっても取り扱う種類が異なります。
芸能人がしている自然なセラミックは、オールセラミックや新しいセラミックが使用されていることが多いです。
また、歯茎と歯のすき間が黒く見える場合は、メタルボンドのような内側が金属でできている素材の可能性が高いです。
セラミック矯正の費用は安いだけで選ばず歯医者を比較して相談するべき
本記事では、セラミック矯正の種類や費用について詳しく解説しました。
セラミック矯正は、短期間で歯並びを整え、さらに好みの歯の白さに変えることができる魅力的な矯正方法です。
しかし、セラミック矯正の費用やメリットだけをみて治療を進めると、痛みが出たり理想の仕上がりにならないなどトラブルとなる場合があります。
将来歯を失わないためにも、安さやお手軽さだけで選ばず、セラミックの種類や治療する医院は慎重に選びましょう。